おまけの一日ブログ 〜Too Late To Die 〜

齢27を越えなおも余生を生きる一会社員の独り言。

コミックレンタルサービス 各社の取り扱いタイトルを比較してみる。(未完)

漫画好きを自称している。

 

趣味は?と聞かれたら、まずもって浮かぶのは 音楽・銭湯・漫画。

 

自分を構成するいち要素として、漫画はある。

そう思ってきた。

 

 

 

しかし、ふと今の暮らしを見つめてみる。

 

 

朝、慌ただしく準備を済ませて家を出る。

職場でPCと向かい合い、帰途の電車でYoutube

ジムで走りつつYoutube

鶏むね肉と酒を食らい、Youtubeに飽きれば眠りにつく。

 

 

 

 

 

 

漫画、読んでない!!

 

 

Youtubeしか見てない!!!

 

 

 

別に義務じゃないし、読まなきゃ読まないでいい。

それはそうだ。ただの娯楽なのだから。

 

しかし、しかしだ。

少なからずオタクとしての自覚と自我をもって30年近く生きてきた身として、自分 と 自分が好きなもの とは切り離せない。

 

オタクであることがステータス、とかそういう話ではなく、どう生きるか、という話である。

 

 

生きる意味の一つとして、

自分が「これは!」と思った作品に浸る時間、

これを無くしては立ち行かない。

 

新たな作品を開拓する気概、

それを無くしては人生が貧しくなる。

 

 

確固たる自己をもって朗々と生きている方々には

全く理解されないだろうが、

「私はこんな作品が好きな人間です」

という以外に自分を語る言葉を持たない人種にとって、

好きなものを失う、ということは、

自己の喪失でありアイデンティティの危機なのである。

 

 

 

 

これはいかんぜよ と一念発起、

取り戻せ情熱!とばかりに書店に向かうも、

立ちはだかるのは家計という壁。

 

もう、ひとり身ではないのである。

可処分所得は、おもしろおかしく自由に使っていい金ではない。(あたりまえ)

厳しい社会の荒波の中、命からがら未来を繋ぐための虎の子なのだ。

 

 

 

かといって、中古本を買う気にもならない。

オタクの端くれとして、少しでも作家さんの暮らしに寄与したい。

 

かつて週3でブックオフに通っていた過去は闇に葬った。

いっぱしの大人として、いい!と思ったものにはちゃんと対価を払える人間でありたい。

 

 

 

 

そんな矜持と現実の狭間に滑落、

身動き取れずにっちもさっちもいかず

途方に暮れてしくしく泣きかけた男が

最後にすがるものと言えば、インターネットである。

 

 

無論、漫画村のような外道サイトではない。

なるべく安く、しかし正当に作家にも還元される漫画の入手手段を、インターネットは、インターネットなら教えてくれるはず。

 

 

 

 

 

ということで辿りついた結論が、

コミックレンタルである。

 

 

思い返せば確かにあったそのサービス。

TSUTAYAで馬鹿みたいな量の「アカギ」を借りて狂ったように読みふけったあの日々。

 

 

ご近所からTSUTAYAが消え去って以来、全く脳裏から失せていたが、これこそ今の自分が求めるサービスそのものではないか!

 

 

しかも今や自宅配送は当たり前、電子書籍のレンタルもあり、あまつさえ読み放題プランなるものすらあるらしい。

なんたる夢のシステムだろうか。

(今さらなに言っとんねん感がすごいが、今さら知ったのだからしょうがない)

 

 

 

ありがとう、ありがとうコミックレンタル。

 

 

 

 

 

 

こうなると、ウチにiPadがあることもなんとも運命的である。

 

思い起こせば半年ほど前、

タブレットぉ・・・?」「電子書籍ぃ・・・?」と

デジタル白痴ぶりを惜しみなく発揮していたところに、

妻の強いプッシュで我が家にやってきたデジタルの申し子、iPad

 

電子書籍、読み放題ともなれば一も二もなく彼の独壇場である。

妻の慧眼たるや。

 

 

 

ありがとう、ありがとう我が妻よ。

 

 

 

 

ぴかぴかのiPadを手に、さっそく検索窓に「コミックレンタル」と打ち込み、颯爽と電子の海を泳ぎだした刹那、私に電流走る――!

 

 

 

 

 

 

 

シーモア…?Renta…?DMM…?」

 

「いろいろ、あるっ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなった。

 

ということで、どれ使えばええねんという疑問にぶち当たり、コミックレンタル各社の取り扱いタイトルを調べた結果を、備忘も兼ねてここに残しておこうと思う。

 

料金体系については各社まちまちで一長一短あるが、まずは借りたい漫画が無ければお話にならない。

 

まとめたサイトが意外となかったので、参考になるかもしれない。

('19/12中旬時点の情報です)

 

 

 

 

 

と、ここまで書いたところで、集計結果の表をどう貼ればよいのかが分からないことに気付いた。

 

 

思えばこんなことばかりだ。

何かをすれば必ずどこかでつまずく。

 

いつでもやって来る情けなくて消えたくなるやるせなさから、だましだまし目を背けて誤魔化して今日もまた生きている。

 

 

いい歳こいて後先考えずに酒を飲み終電を逃し道端で寝て凍死しかけて風邪をひきでも少し前に風邪ひいて寝込んだばかりなので言うに言えずちょっと高いリポDを飲んで何でもないような素振りで誤魔化した。

大学の新歓で同好の士を前にして「あっ、僕もそのバンド好きなんすよ~」としか言えず友達もいい空気も作れず目に付いた酒を黙々とあおりその場を誤魔化した。

今日もまたいつものようにそんな過去に蓋をして誤魔化すために躍起になってレモンサワーをいつものように何もかも分からなくなるまでいつものようにいつものようにいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも……

 

 

 

 

 

 

自己嫌悪に殺されそうだ。

 

 

まずはぴかぴかのiPadはてなブログの使い方を学び、しかるのちに適切な表を張り付けてこの記事を完成させたい。

 

そういった些細な成功体験を積み重ね、自己肯定感を取り戻したい。